「スポンサードリンク」は間違い!広告表示の注意点

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グーグルアドセンスの広告表記に関するポリシー

サイトにグーグルアドセンスの広告を貼るとき、多くの方は広告の貼り方や広告を貼る際の注意点、および規約の有無を探すのではないでしょうか。

実際にグーグルアドセンスにも公式ガイドラインが用意されているので、確認してみようと思います。

 

広告に添えるラベル「スポンサードリンク」は間違った記述

色々なサイトをネットサーフィンしていると、グーグルアドセンスに添えるラベルに「スポンサードリンク」という表記をしているサイトを見かけます。

僕は、スポンサードリンク…スポンサーが提供する飲み物 = グーグルアドセンスの広告ってどういう事だろう?と思っていました。正確には、スポンサード・リンク(Sponsored Link)という意味だったようですが、実はこの表示の仕方は、グーグルアドセンスのポリシー違反になります。

AdSense の広告ユニットには、「広告」と「スポンサーリンク」のいずれかのラベルを表示できます。他の種類のラベルは、現時点では許可されません。詳細については、広告のプレースメントに関するポリシーをご覧ください。

広告のラベル表示
https://support.google.com/adsense/answer/4533986?hl=ja

結構な人数が使っているに間違っているのか!?と叫びたくなりますね(苦笑)

現在は広告ユニットに添える文字は
・広告
・スポンサーリンク
のどちらかしか記述してはいけない仕様になっているのでご注意ください。

ちなみに当サイトの広告に添えてある文字は「Advertisement」と日本語訳で「広告」に当たるため、問題ないとのことです。

 

「広告」や「スポンサーリンク」の表記がない広告について

たまに見かける「広告」や「スポンサーリンク」の記述が無い広告についても一応許容されています。

ただしユーザーが誤認識することを防ぐため、
広告とコンテンツが明確に区切られていること
つまり罫線やフッター・ヘッダーで囲うなど、コンテンツとの境界線が明確であることが条件になります。

個人的には安全のためにも「広告」や「スポンサーリンク」を添えることをおすすめします。わざわざアカウント凍結される可能性がある行為をするのは危険すぎるので(笑)。

 

グーグルアドセンスを設置するときの注意事項

グーグルアドセンスを表示する際の注意事項を、分かり易く簡単な説明で言うと
・コンテンツと広告を混同させて、誤クリックを誘導してはいけない。
・広告は適切な場所に配置しましょう。

という2点になります。

気になる!もっと詳細が知りたい!という方は、下記にグーグル公式サイトのポリシーを設置しておきますので、そちらから確認してください。

〇広告のプレースメントに関するポリシー
https://support.google.com/adsense/answer/1346295?hl=ja

グーグルアドセンスの規約違反となる具体例としては、下記のような内容になります。

・コンテンツと広告を混同させるレイアウト
・広告と画像を並べて表示する配置する
・「広告をクリック」や「ココをクリック」などクリックを誘導する記載
・クリックしたら報酬等を返すなどの表記
・ページの戻るボタン・進むボタンの近くに広告を配置する

 

まとめ

グーグルアドセンスを表示するときは、
・広告
・スポンサーリンク
のどちらかの文字を添えること、そのためよく見かける「スポンサードリンク」の表記は誤りである。
広告とコンテンツの区別が分かり易ければ記載しなくても良いが安全のために記述しておくことを推奨します。

その他、グーグルアドセンスを配置する上で、
・誤クリックの回避
・適切な広告配置
を気を使うことが求められます。

グーグルから規約違反による警告等を受けないように、適切なアドセンス生活を心がけましょう!