CloudFront を TTL:0 にしてキャッシュしない設定に変更する
CloudFront でキャッシュさせないように設定変更を行います。
CloudFront(CDN)なのでキャッシュしなければ意味がないのですが、サイトの開発中などキャッシュさせたくない時が思いの他、結構あったりします。キャッシュが邪魔になるたびに AWS の管理画面で削除すれば問題ないのですが、毎回削除するのも面倒なので、キャッシュを無効化してみます。
Advertisement
CloudFront にキャッシュさせないための設定方法
CloudFront コンソールにあるリストの中から変更したい対象を選択します。詳細画面にある「Behaviors(動作)」タブを選択します。
変更する項目をチェックした上で、「編集(Edit)」を選択します。
「Object Caching」の項目を「Customize」に変更。
TTLである
・最小TTL(Minimum TTL)
・最大TTL(Maximum TTL)
・デフォルトTTL(Default TTL)
を全て「0」に変更します。
Advertisement
さいごに
CloudFront のキャッシュ機能を無効化する方法を記事にしてきましたが、本格運用を行う際は必ずキャッシュする設定にして下さい。全くキャッシュしなければ CloudFront を使う意味が無いので、十分にご注意くださいね。
Linuxの知識については下記の本も参考になるので、スキルアップにお役立てください。

Author:しき 投稿一覧
奈良県在住のエンジニア。アルバイトでゲーム開発に携わりIT業界入り。組み込みや業務系のソフト開発を経験して、その後レンタルサーバー会社にてインターネットの根幹の知識を得る。今ではスマホアプリの開発やWeb開発、インフラの構築に従事中。
関連する記事
インフラカテゴリの最新記事
-
- 2023.08.20
- docker,
[docker]対処法:コンテナにログインした時にvi(vim)コマンドが使えない
-
- 2023.08.20
- docker,
[docker]対処法:OCI runtime create failed exec: “bash”: executable file not found
-
- 2023.01.06
- ubuntu,
Debian/Ubuntu系統のサーバOSではcrontabのMAILFROMは使えない件について
-
- 2022.07.19
- ubuntu,
[AWS]Ubuntu22.04 LTS にSSH接続(ログイン)できない問題の解決方法
-
- 2022.06.07
[python]torch がインストールできない場合の対応策
-
- 2022.06.02
- cloudwatch,
[AWS]CloudWatchで監視を行う項目