[AWS]CloudFront のキャッシュを無効化する

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CloudFront を TTL:0 にしてキャッシュしない設定に変更する

CloudFront でキャッシュさせないように設定変更を行います。

CloudFront(CDN)なのでキャッシュしなければ意味がないのですが、サイトの開発中などキャッシュさせたくない時が思いの他、結構あったりします。キャッシュが邪魔になるたびに AWS の管理画面で削除すれば問題ないのですが、毎回削除するのも面倒なので、キャッシュを無効化してみます。

 

CloudFront にキャッシュさせないための設定方法

CloudFront コンソールにあるリストの中から変更したい対象を選択します。詳細画面にある「Behaviors(動作)」タブを選択します。
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変更する項目をチェックした上で、「編集(Edit)」を選択します。
cloudfront_not_cached2

 

「Object Caching」の項目を「Customize」に変更。

TTLである
・最小TTL(Minimum TTL)
・最大TTL(Maximum TTL)
・デフォルトTTL(Default TTL)
を全て「0」に変更します。
cloudfront_not_cached3

 

さいごに

CloudFront のキャッシュ機能を無効化する方法を記事にしてきましたが、本格運用を行う際は必ずキャッシュする設定にして下さい。全くキャッシュしなければ CloudFront を使う意味が無いので、十分にご注意くださいね。

 

 

Linuxの知識については下記の本も参考になるので、スキルアップにお役立てください。

三宅 英明 (著)、大角 祐介 (著)
ページ数: 440ページ
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2015/06/06

出典:amazon