[初心者向け]通販サイトの作り方!おすすめサービス5選を解説

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記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

ネットショップ開業!ECサイトの始め方

Amazon や楽天といったショッピングモール以外でネット販売を始めたい方、開業したい方に向けて、通販サイトの作り方を解説していきます。初心者でも分かり易いように順番に解説していきますので、お付き合い下さい。

まずインターネットでお店を始める上で決めないといけないことが

  • 商品とターゲットを決める
  • 独自ドメインの名前を決める
  • 通販サイトを作る方法を決める
  • 対応する決済方法を決める

の4つになります。

では順番に確認していきましょう。

 

↓ 簡単にネットショップが作成できるおすすめサービス ↓

 

商品とターゲットを決める

まずは販売する商品とターゲットを決めましょう。

自社(自分)製品であれば販売品は決まっていますが、仕入れ・販売を行う方は十分に扱う商品を吟味しましょう。というのも購入者のメインターゲットを誰にするかは、ネットショップに置いては非常に重要ポイント。通販サイトは店頭販売とターゲットが異なり、インターネットに馴染みの少ない年配の方の利用者は少なく、若者の利用者が多い傾向にあります。

また日本人以外、つまり海外向けにも商品の販売を考えているのであれば、通販サイトの構成も留意する必要があります。

 

独自ドメインの名前を決める

サイトの顔とも言えるドメイン名(例えばアマゾンであれば「amazon.co.jp」、楽天市場であれば「rakuten.co.jp」といったもの)を決めましょう。どこにサービスを設置するにしても、初期で配布されるドメインは利用せず、独自ドメインを購入・設定することが基本です。

独自ドメイン名の決め方や取得方法が不安な方は、別記事で細かく紹介していますのでご覧ください。

 

通販サイトを作る方法を決める

通販サイト(ECサイト)を作る方法は主に2つで、

・EC サイトの作成サービス(ASP)を利用する
・EC サイト構築用のパッケージを利用する

のどちらかになります。

通販サイトの作成サービス(ASP)は、カラーミーショップや shopify といった IT 会社が提供するウェブサービスです。

通販サイトを簡単に作成できるように設計されており、ネットショップの構造や仕組みを知らなくても運用できることが最大のメリットです。セキュリティをお任せにできること、多彩なテーマ(見た目)が提供されていること、プラグイン(拡張機能)によってほしい機能を簡単に追加できる点とメリットは盛り沢山。もちろんデメリットもあり、掲載できる商品点数の上限が存在する、または見た目などにおいて細部の調整が難しいといったケースが発生します。

 

EC サイト構築用のパッケージは、EC-CUBE や Zencart といったネットショップ用ソフトを利用して組み上げることです。

通販サイトの作成サービス(ASP)に比べて自由度が高く自分好みにカスタマイズできることが最大のメリットです。半面、レンタルサーバーの契約からパッケージソフトの設置。カスタマイズなどを全て行う必要があり、サイトのメンテナンスも自分で行う必要があるため、エンジニア以外の方が行うのは現実的ではありません。IT の会社に依頼することが前提となるため、多額の費用が必要と考えましょう。

ちなみに僕がパッケージソフト(主にEC-CUBE)でサイトを構築するときは、レンタルサーバーとしてエックスサーバーかエックスサーバービジネスを利用しています。エックスサーバーを解説した記事も載せておきますので、併せて参照してみてください。

 

対応する決済方法を決める

商品の購入する際の決済方法を決めることも重要で、対応する決済方法が増えれば購入率も上がります。ただ運営側の作業量も増えるので対応する決済方法はよく検討しましょう。

参考までによく提供されている決済方法を並べます。

国内決済であれば

  • クレジットカード決済
  • 代引き
  • 銀行振込
  • コンビニ決済
  • Pay 決済(PayPay、Amazon Pay、楽天ペイ等)
  • PayPal


などがあります。

海外向けであれば中国の三大決済である

  • 銀聯(ぎんれん)決済
  • Alipay
  • WeChat Pay


も対応したいところですね。

 

初心者におすすめするネットショップの始め方

色々と説明しましたがインターネットに詳しくない方には、分かりにくい部分がありますね(冷や汗)。

そこで簡単にまとめると初心者の方が行う作業としておすすめする行動は
・独自ドメインを取得する
・EC サイトの作成サービス(ASP)を利用する
の2点です。

独自ドメインについては先ほど紹介した別記事を参照してください。ASPサービスについては、これから紹介する「おすすめの EC サイトの作成サービス(ASP)」を確認してくださいね。

 

おすすめの EC サイトの作成サービス(ASP)

次に簡単にネットショップを開設できるサービスを紹介します。

 

カラーミーショップ

カラーミーショップTop
カラーミーショップは、レンタルサーバー「ロリポップ」で有名な GMO ペパボ株式会社が提供するインターネットショップの開業サービス。日本の ASP サービスでは導入店舗数1位を誇り、サービスの満足度も高いサービスです。

初心者でも簡単に店舗の開設が行えること、多数のテンプレートを利用することによりデザインを変更できること、スマホアプリで受注管理が行えるなど幅広い機能を兼ね備えています。国内向けの通販サイトを作成したいなら一番に名前の上がる優良サービスです。

 

 

Shopify(ショッピファイ)

shopifyTop
Shopify(ショッピファイ)は、カナダのオタワに本社を置く Shopify が提供するサービス。

国内外で販売することを目的とする「越境EC」サービスとしては世界でトップクラスのシェアを誇ります。国内でも大企業が同サービスを利用して、全世界向けのネットショップを運営しており安定性も抜群です。

外国の人にも販売する前提のため、多言語対応や他通貨決済(各国の通貨による販売)、配送代行(海外に商品を配送を代行サービス)といった機能(プラグイン)や契約も揃っています。そのため全世界向けの販売を考えるなら【Shopify(ショッピファイ)】と考えても良いでしょう。

ただ Shopify Japan 株式会社があるため日本語のサポートは受けられるものの、プラグイン(追加機能)の説明が英語のみ、日本語が変(英語の意訳のため)といった苦労する点もあるので注意してください。

 

 

MakeShop

makeshopTop
「カラーミーショップ」と同じく GMO グループが提供するサービスです。

料金だけで見れば月額10,000円するため、「カラーミーショップ」の初期費用3,000円+月額3,000円よりも割高と感じることは否めません。

ただ機能としてカスタマイズ性が高いことや BtoB に対応しているなど自由度の高さが伺えます。「カラーミーショップ」が初心者向けであれば「MakeShop」はもう少し凝ったことがしたい中級者向けのサービスと言えるでしょう。

 

 

BASE

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初期費用、月額料金が無料!ネットショップを無料で簡単に作成できるというキャッチコピーでシェアを広げたサービスが「BASE」です。

最大のメリットは無料でネットショップを開業して運営できる点。ただ機能面ではカラーミーショップなどには勝てない!や困ったときに参考となる日本語の記事が少ない!など、マイナス点もあります。

そのため、できる限り安くサイトを運営したい!という強い意志があればおすすめしたいサービスです。

 

 

おちゃのこネット

おちゃのこネットTop
最後に紹介するのは、ネットショップ開設・開業サービスであるおちゃのこネット。

月額500円から始められるものの独自ドメインは使えず。そのため正直な話でいうと、値段を求めるなら無料で利用できる「BASE」、本格的なネットショップを作るなら「カラーミーショップ」の方が良いため、選ぶ方は少ないかもしれませんね(滝汗)。

 

 

以上がチェックしておきたい EC サイトの作成サービス(ASP)となります。

僕がおすすめするサービスは、

国内向けに通信販売を行うなら「カラーミーショップ」
国内・海外問わずに通信販売を行うなら「Shopify(ショッピファイ)」

です。

お店で販売する商品とメインの客層を考えて、どのサービスを選択するかを決めると良いでしょう。

 

まとめ

通販(ネット)ショップの作り方を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ネットショップ初心者におすすめする始め方としては、カラーミーショップを ASP サービスを利用して簡単にサイトを開設する。プラグイン等の調整を行いながらサイトの売り上げが上がってきたら、EC-CUBE などを利用して自分好みのサイトを作成する…という流れが良いでしょう。

ドメイン名は変更できないので慎重に決めること!

 

一言アドバイス。

インターネット上にてショップを開設することは始まりでしかありません。

インターネットでも通常店舗と同様に

集客 ネットショップにお客様を集めること
接客 購入/返品時にお客様へ丁寧に対応すること
追客 購入したお客様へのアフターケア

が重要となります。

集客においては Google や Yahoo! といった検索エンジンの上位に表示させること。またはプレスリリース、広告の配信、SNS(Twitter,Instagram)による投稿、メディアサイトの開設などを利用してサイトへの来場者を増やす努力が必要になります。

検索エンジンへの対策については、コチラの本を参考として載せておきます。

西山 悠太朗(著), 小林 睦(著), 丸山 弘詩(編集)
ページ数: 432ページ
出版社:マイナビ出版
発売日:2018/07/26

出典:amazon

プレスリリースや広告の配信、SNS の活用については別途記事にて取り上げたいと思います。

接客においては購入や返品、配送がスムーズに行えることが重要ですし、アフターケアを丁寧に行うことにより、ユーザーにリピーターとなってもらう!ということも忘れないでください。

 

最後に本記事を閲覧した方が人気の通販サイトを運営できるようになる日を心待ちにしております。

 

↓ 簡単にネットショップが作成できるおすすめサービス ↓