JavaScript/jQueryの勉強におすすめする入門本・書籍7選【2020年版】

JavaScript/jQueryの勉強におすすめする入門本・書籍7選【2020年版】

javascript_primer_ranking_top

JavaScript / jQuery 初心者における学習本・書籍の選び方

ウェブサイトを作るときに HTML/CSS だけではなく JavaScript が必要な機会も多いと考える人は多いのではないでしょうか?

実際に本記事を確認されているあなたは、
「JavaScript を使えるようになりたい」
「JavaScript を勉強したい」
と思っているはず。

そこで今回は JavaScript の勉強するときの知識として、

・JavaScript / jQuery を覚える際の前知識
・JavaScript / jQuery の勉強に使える参考書を探すときのポイント
・JavaScript / jQuery のおすすめ本

を順番にまとめていきます。

Advertisement

JavaScript / jQuery を覚える際の前知識

JavaScript はウェブブラウザに動きや操作を与えるときによく利用されます。また利用者が多い関係上、「jQuery」や「ES2015(ES6)」、「Node.js」、「React」などのライブラリがたくさん。

その中でも JavaScript を学ぶときによく見かける「jQuery」と「ES2015(ES6)」シリーズについて確認していきます。

 

jQuery とは何か?

まずは JavaScript を勉強する際に避けては通れない jQuery の説明から始めます。

jQuery とはウェブブラウザ用の JavaScript コードをより容易に記述できるようにするために設計された JavaScript ライブラリ。ブラウザを扱う界隈では JavaScript を扱うときのデファクトスタンダードと呼ばれています。jQuery は JavaScript を覚えるときには一緒に覚えるものと考えておきましょう。

jQuery を使用する最大のメリットは、「ブラウザごとの違いを気する必要が無くなる」という点。JavaScript は、ユーザー(ホームページの来客者)の使用するブラウザに搭載されたエンジンで実行されます。

本来「Chrome」や「FireFox」、「IE(InternetExproler)」、「Safari」など、それぞれのブラウザで微妙に HTML タグや要素を操作する命令や記述方法が異なります。そこで jQuery はブラウザごとの命令の差異を自動で吸収する機能を提供します。つまり開発者はブラウザごとの違いを気にしなくても開発できるようになります。

逆にブラウザに依存しない JavaScript の基礎的な機能である

・変数の四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
・条件分岐
・ループ処理
・配列やオブジェクトの操作

などの機能は持ち合わせていません。

つまりjQuery で実装できる機能は全て jQuery の仕組みで作る。サポートしていない機能は、JavaScript で作る…と覚えると分かり易いですね。

 

ES2015(ES6)~ES2019(ES10)について

JavaScript を勉強し始めると
・ES2015(ES6)
・ES2016(ES7)
・ES2017(ES8)
・ES2018(ES9)
・ES2019(ES10)
といった文言を見かけることがあります。

簡単に言うと ES2015(ES6) は2015年に、ES2016(ES7) は2016年にアップデートされた JavaScript の新しい機能となります。最近では ES2015(ES6) は主要なブラウザはほぼ対応していますが、ES2019(ES10)など新しい機能についてはブラウザによって対応状況が異なります。対応予定のブラウザでも使えるかを確認した上で使用してください。

なお逆引き辞典などが ES2015(ES6) 以降の新しい機能を掲載するときには、ES2015(ES6)など実装されたバージョンがだいたい記載されています。

 

JavaScript / jQuery の参考書を選ぶときのポイント3つ

checkpoint

説明が丁寧な本

JavaScript はプログラミングに属する専門性の高い知識です。そのため専門用語や事前知識を全て把握している方は少ないでしょう。

なので専門用語や事前知識について、かみ砕いて丁寧に説明してくれている本を選ぶ方が得策。もちろん自分でインターネットで調べても良いですが、せっかく参考書を選ぶのであれば専門用語の解説もしてくれる本のほうが効率的です。

 

図解やイラストが多い本

文字やプログラムコードを黙々と読み進めるのは正直辛く退屈なもの。その上、文字だけで説明されても実際には内容を想像しにくいので、図形やイラストでポイントを分かり易く説明されている本がおすすめです。

本当であれば書店で実際に本をパッとでも確認することを推奨します。ただ書店に行くのが難しい方は、Amazon や楽天ブックスなど書籍の一部をビューアーで閲覧できるサイトで本の雰囲気をチェックしてください。

 

サンプルのプログラムコードが多い本

JavaScript を勉強したい方は、自分で望む機能を実装できるようになることを目標にしているでしょう。

JavaScript のレベルアップを行うには実際に自分でプログラムコードを打ち込むのが最適。ただ初めから全て自分で入力するのは難しいため、サンプルのプログラムコードを真似ることから、どうすればどのように動くかを学びましょう。そのためにはサンプルが多い本を確認した方が実力向上の速度が早くなります。

Advertisement

JavaScript / jQuery の勉強におすすめする本・入門書

では僕がおすすめする JavaScript を勉強したい人に向けて、おすすめの本を紹介します。

 

確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版

狩野 祐東(著)
ページ数:336ページ
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2019/09/21

出典:amazon

僕が今回確認した参考書17冊の中では一番、入門書として最適な本。

できる限り初学者にも分かり易いように丁寧に説明してくれて好印象です。つまずきやすい・挫折しやすいポイントを順番に拾いながら、きちんと対処法も用意してくれています。

HTML/CSS の基礎知識がある方向けの本なので、事前に HTML/CSS を習得しておくことが必須なので悪しからず(苦笑)。

あと注意点を1つ!

本書で勉強するときには必ず事前にサンプルプログラムのダウンロードしましょう。解説とプログラムコードを交互に確認できて勉強効率が上がります。

 

スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング

リブロワークス(著)、及川卓也(監修)
ページ数:192ページ
出版社:インプレス
発売日:2018/06/22

出典:amazon

全てのプログラミング関連の構文に振り仮名を当てた初心者向けの本。

分かりやすいと言えばよいのか、振り仮名が多すぎて分かりにくいというべきか困る印象。ただ本当の未経験者にはピッタリ。

JavaScript を始めプログラム言語は「おまじない」ともいうべき記述が多くあります。「おまじない」を分かりやすく説明してくれているので、難易度は低め。そのため入門書が難しいと感じた方が本誌を読むとちょうど良いでしょう。

 

jQuery標準デザイン講座

神田 幸恵(著)
ページ数:304ページ
出版社:翔泳社
発売日:2015/12/16

出典:amazon

jQuery を学びたい人におすすめしたい良書。

jQuery の基礎から始まり、30レッスンにわたりメニューやスライド、ナビゲーションなどのウェブサイトでよく使える知識が身に付きます。正直、jQuery の有益性・便利さが十分に伝わる内容です。

ただ1つ注意! 本書は jQuery を学習したい人にはおすすめですが、事前に必ず HTML/CSS、および JavaScript の基礎を取得し終わってから本書を手に取ってください。とても良書なのですが、最低限の知識を必要とする本という点には注意してください。

 

JavaScript逆引きレシピ 第2版

山田 祥寛(著)
ページ数:576ページ
出版社:翔泳社
発売日:2018/10/15

出典:amazon

開発者には既に定番ともいうべき逆引き辞典の JavaScript 版。

JavaScript の基本構文、オブジェクトの使い方、関数、DOM の操作など、実践で役立つ開発のノウハウがつまったテクニック集です。ES2015(ES6)~ES2018(ES9)までの記載にも対応。各ページにて対応しているブラウザも分かり易いのが特徴です。

初級から中級レベルに向けてスキルアップにも最適。JavaScript をよりよく活用したい方におすすめの一冊です。

 

JavaScript コードレシピ集

池田 泰延(著)、鹿野 壮(著)
ページ数:608ページ
出版社:技術評論社
発売日:2019/01/25

出典:amazon

JavaScript のサンプルのプログラムコードをまとめた書籍。

すぐに使えるプログラムが多いので、コピーするだけで案外動いたりします。色々なプログラムを確認できるのですが、ただ各コードについて初歩的な解析はないので初心者には不向き。

初心者向けの本を理解した後に確認したい本です。

 

番外:初めてのJavaScript 第3版 ―ES2015以降の最新ウェブ開発

Ethan Brown(著)、武舎 広幸(翻訳)、武舎 るみ(翻訳)
ページ数:452ページ
出版社:オライリージャパン
発売日:2017/01/20

出典:amazon

プログラムの入門書と言えばオライリー!と言われるほどの老舗が出したプログラム本。

ちなみにオライリーの書籍は全て入門書と謳いながらすべて中級者向き。本書も予想に漏れず初心者には厳しい内容です。しかし JavaScript の知識を余すことなく説明されていますので、実力を付けたい中級者はチェックしても良い書籍です。

JavaScript の基礎知識を全て詰め込んだ内容のため、本の厚さ・文章の密度ともに読むのが大変な本なので気合を入れてから読みましょう(苦笑)。

 

番外:JavaScriptの絵本 第2版 Webプログラミングを始める新しい9つの扉

株式会社アンク
ページ数:224ページ
出版社:翔泳社
発売日:2017/09/11

出典:amazon

番外編として、「JavaScriptの絵本」を紹介します。

JavaScript の仕組みや解説を行っている書籍で、JavaScript に関する理解度が深まります。

番外編に置いている理由は、初心者向きに図形やイラストが多めに分かり易く書いているが初心者向きではないという点。正確に言うと JavaScript の理解は進むがコードを書く実力の向上はあまり見込めない…といった感じ。

僕としてはある程度、初めての人は JavaScript の実装ができるようになって仕組みを覚えた方が良いという考えなので。そのため最低限のプログラムコードが組めるようになった後、根本的な仕組みを理解する際に読みたい本だなと感じます。

Advertisement

さいごに

本記事を書くに際して、参考書を本屋で読み漁っていると、JavaScript によく似た名前の「Java」のプログラムの本が同じ棚に置いてあることがあります。「Java」は名称こそ似通っていますが、全く別のプログラム言語なので書籍を購入するときには十分にご注意ください(笑)。

 

プログラミング本に関する記事一覧

 

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします

Twitter で

IT全般カテゴリの最新記事