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Node.js で対話型コンソールの開始と終了
Node.js には対話式でコマンドを実行するモードがあります。Node.js の対話モードを使い慣れていないと開始と終了の方法にも手間取るのでメモ代わりにコマンドを残します。
Node.js の対話モードの開始
まずは対話モードを開始するコマンドを確認してみます。
Node.js にて対話モードの起動方法は「node」コマンドを実行すれば移行できます。
〇「node」と入力したときの実行履歴
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root@example:# node Welcome to Node.js v12.16.1. Type ".help" for more information. > |
Node.js の対話モードの終了
次に対話モードの終了方法を確認してみます。
Node.js の終了方法は主に2つ。
１つ目はキーボードの「Ctrl＋C」を2回連続で押す方法です。個人的にもおすすめの方法で、対話モードを抜ける際はこれをおすすめします。
２つ目は「process.exit();」の命令を実行することです。スクリプトとして Node.js を終了させるコマンドになります。引数を指定していませんが、デフォルトで「0」が定義されています。参考資料として公式サイトのリンクを貼っておきますので、気になる方は公式サイトをご覧ください。
〇Node.js v13.10.1 Documentation ＞ process.exit
https://nodejs.org/api/process.html#process_process_exit_code
〇「Ctrl＋C」を2連続で押したときの実行履歴
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root@example:# node Welcome to Node.js v12.16.1. Type ".help" for more information. > (To exit, press ^C again or ^D or type .exit) > root@example:# |
〇「process.exit();」と入力したときの実行履歴
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root@example:# node Welcome to Node.js v12.16.1. Type ".help" for more information. > process.exit(); root@example:# |
蛇足：コマンドを終了する際の失敗集
主に多数のスクリプトの対話モードを終了する際に使われる「exit」や「q」のコマンドは使用できませんのでご注意ください。
〇失敗集：「exit」と「q」を入力したときの実行履歴
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root@example:# node Welcome to Node.js v12.16.1. Type ".help" for more information. > exit Uncaught ReferenceError: exit is not defined > q Uncaught ReferenceError: q is not defined |
