WordPress の学習におすすめする入門本・書籍7選【2021年版】

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WordPress の制作を勉強するための学習本・書籍の選び方

世界で一番使われているブログを作成するためのソフト WordPress (ワードプレス)。

レンタルサーバーではワンクリックで作成可能な簡単インストールが提供されるなど、初心者にも利用しやすくなってきています。また多数のテーマとプラグインによって自分のブログやサイトがすぐに作れます。

ただ玄人になると一部だけ変更したいという事象にあたり、HTML / CSS / PHP でカスタマイズも求められてきます。

そこで本記事では

・Wordpress でウェブサイトやブログを立ち上げたい方
・Wordpress のデザイン(css)を修正・変更したい方
・Wordpress のカスタマイズしたい方

に向けて僕が一通りの出版物を見た中で目的別におすすめできる書籍をご紹介していきます。

 

WordPress 初心者におすすめする本・入門書

まずは WordPress でウェブサイトやブログを立ち上げたい方向けの書籍をまとめていきます。

いちばんやさしい WordPress 入門教室

佐々木 恵
ページ数:344ページ
出版社:ソーテック社
発売日:2020/10/19

出典:amazon

ブログを開設したい初心者に向けて書かれた本。

レンタルサーバーの準備から始まり、Wordpress のインストール方法や初期設定。投稿ページの作成、固定ページの設置など基本を順番に押さえていきます。応用等はありませんが、ブログを始めたいけどやり方が分からない方に向けた最初の入門書としては良い出来だと思います。

レンタルサーバーについては、

の記事で細かく解説していますので、レンタルサーバーの契約が終わっていない場合は参考にしてみてください。

ちなみに本書はエックスサーバーを作成する前提としているようです。

 

いちばんやさしいWordPressの教本 第4版

石川栄和(著)、大串 肇(著)、星野邦敏(著)
ページ数:280ページ
出版社:インプレス
発売日:2019/07/25

出典:amazon

何度も更新を続ける「いちばんやさしいWordPressの教本 第4版」。

割とすぐに使用できる WordPress の教本で、Wordpress の使い方を具体例を挙げて解説してくれます。Wordpress の基本操作を覚えるために手に取っても良いでしょう。

ただ僕の個人的な意見としては、タイトルにある一番易しい本とは全く感じないということですね(苦笑)。

ある程度の IT リテラシーが無いと序盤でつまづくのでご注意ください。

 

はじめてのブログをワードプレスで作るための本

じぇみじぇみ子(著)、染谷昌利(著、監修)
ページ数:264ページ
出版社:秀和システム
発売日:2019/02/23

出典:amazon

WordPress 初心者向けの書籍。

ドメインの取得やサーバーの契約から話は始まり WordPress のインストール、Wordpress の初歩的な操作までの手順を丁寧に書いています。

多少の知識があれば全く物足りない。ただ本当に初心者の方にはブログを始めるための最低限の知識が得られる良書。書籍自体の難易度としても今回、紹介する書籍の中では一番簡単な本だと思います。

 

WordPress のデザインを変更したい人向けの本

次に初心者を卒業すると基礎となるテーマのデザインを修正したくなります。

数多あるテーマでほぼ事足りますが、一部だけデザインだけは変更したい。ココの機能だけは追加したいなど、主にデザインに関連した修正を行いたいときに読んでおいて損はない本をまとめていきます。

なお入門書よりも格段に難しくなるので、Wordpress は勿論のこと HTML や CSS がある程度分かってから本を手に取ってください。

WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書

中島 真洋(著)、ロクナナワークショップ(監修)
ページ数:384ページ
出版社:技術評論社
発売日:2020/02/17

出典:amazon

仕事の現場で使えると銘打っているだけあって、正統派の技術書です。

中級者、上級者向けの書籍であるため、HTML/CSS、PHP は知っている事が当然で、Wordpress で利用されている関数(メソッド)などの具体的な解説やカスタマイズ方法が記載されています。

テンプレートのテーマ化、仕事でよく利用するプラグインの解説、サイトの運用方法に至るため、エンジニア向けの WordPress を知るための一冊!と言えます。

 

WordPressレッスンブック 5.x対応版

エビスコム(著)
ページ数:319ページ
出版社:ソシム
発売日:2019/11/14

出典:amazon

中級者向けの本でデザインを主とした WordPress の解説書。

ショップ系やブログ系のサイトを使いながら具体的に解説します。主にモバイル端末をメインターゲットとして作られており、CSS 自体を調整したりします。本書を確認する方は、HTML や CSS に対する基本的な知識は必須となります。

 

WordPressデザインレシピ集

狩野 祐東(著)
ページ数:672ページ
出版社:技術評論社
発売日:2019/08/24

出典:amazon

開発を行う際に一つは持っておきたい辞書というか逆引きリファレンス。

これってどうやるだっけ?と専門用語が浮かばないときに特に役立ちます。本書の該当項目で問題解決すれば良し!微妙に情報が足りなければ、専門用語をネットで検索して情報を付け足す…という使い方がメイン。

机の片隅に鎮座させておくと開発行う上で非常に重宝する一冊ですね。

 

WordPress をカスタマイズしたい人向けの本

最後に深い知識を必要とする WordPress のカスタマイズを行いたい方、またはプラグインを作成したいコアユーザーに向けた書籍です。はっきり言ってココを参照する方は IT エンジニアとかウェブデザイナーと言った本職の方だと思います。

WordPress に詳しくなった方は興味半分、冷やかし半分にご確認ください(苦笑)。

 

エンジニアのためのWordPress開発入門

野島 祐慈(著)、菱川 拓郎(著)、杉田 知至(著)、細谷 崇(著)、枢木 くっくる(著)
ページ数:416ページ
出版社:技術評論社
発売日:2017/01/26

出典:amazon

今回紹介する書籍の中で最難関の技術書。

テーマの作成やカスタマイズ、プラグインの作成方法。投稿データの操作方法など、エンジニアが WordPress の知るためで知識が詰まっています。

つまり WordPress の使い方や仕組みが分かっている方、且つ PHP の仕様をある程度学んだ中級者以上でないと本書を理解するのは難しいのでご注意ください。

 

さいごに

WordPress はお手軽に作成できる最強のブログ作成ツールです。

知れば知るほど色々な機能を実装でき、使い勝手も大幅UP! ドンドン詳しくなってカスタマイズが楽しくなってきます。

ただ最後に言いたいのは WordPress はブログの制作ツールの1つであって、一番重要なのはサイトのコンテンツであること。サイトを訪れてくれたユーザーが望む内容を適切に出す!ということを絶対に忘れないでくださいね。

 

 

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